世界中で人気のスポーツ、サッカー。
各地域のリーグ戦の盛り上がりも凄いですし、4年に一度のワールドカップの熱狂ぶりはまさに世界中を巻き込む「一大フェスティバル」になっていますよね。
そんななかで過去2度のワールドカップで、その強さと粘り強さを試合で証明してきた日本代表チーム。
1993年のJリーグ創設以来、営々と積み上げてきた経験と知識、そして苦難の道のりが、今ようやく花開こうとしています。
私も子供の頃にサッカークラブに所属していたことがあり、日本サッカーの躍進ぶりには嬉しいものがありますよ。
今回はそんなサッカーという世界的スポーツの「熱さ」、日本チームへの「応援」の意味を込めた「マンガ」4作品を紹介していこうと思います。
サッカー漫画おすすめ【4選】
ブルーロック
【作品紹介】
ワールドカップでの敗戦を受け、日本フットボール連合は、「日本に必要なのはエゴイズムにあふれるストライカー」と決心。300人の高校生を集めた「ストライカー養成施設”青い監獄(ブルーロック)”を設立した。無名の選手たちによる熱い日々が始まる!
【レビュー】
日本のサッカー漫画では異色の「フォワードに全振りしたサッカーマンガ」ということで話題になりましたね。
目的が「ワールドカップ優勝」という現実世界とリンクした設定が生々しさを誘います。
キャラ設定も魅力的で、画風も今風でありながらも引き込み感がすごいですよ。
トーナメント形式でない新しい見せ方も斬新ですね。
新時代のサッカー漫画という表現に最もふさわしい作品だと思います。
ジャイアント・キリング
【作品紹介】
サッカーの元スター選手の達海猛が下町弱小チームの監督になり、チームの育成と勝利に向けた「大番狂わせ(ジャイアントキリング)」を展開していくストーリー。選手目線でない視点が斬新で、連載から15年経つ今でも継続し、ファンの多いマンガになっています。
【レビュー】
選手目線の多いサッカー漫画のなかで異色ともいえる作品です。
尖ったキャラの監督が主人公ですが、独特の視点と勝負勘でチームを引っ張っていく様子は、なかなかにカタルシスがあります。
ゲーム全体をマネージメントする思考法や選手の起用など、実際のサッカー指導にも役立つのかもしれません。
人間心理にも踏み込んでいて、ただの青春サッカー漫画には終わらないところが長期連載の秘訣なのでしょうね。
「大番狂わせ」な勝負が好きな方ならおすすめです。
アオアシ
【作品紹介】
優れた才能をもちながらも、まっすぐすぎる性格が災いして挫折を味わった主人公が、Jリーグの下部組織(ユース)に入団することで、その才能を発揮していくストーリー。弱かった主人公が成長していく王道サッカー漫画です。
【レビュー】
部活やプロチームのサッカー漫画は多くありますが、下部組織(ユース)を描いたものはあまり見かけないので、その設定だけでも面白いなと感じました。
主人公の成長はもちろん、サッカーの戦術や試合運びの妙を堪能できる楽しみもあります。
スポーツ漫画としての「熱さ」も併せ持っていて、王道スポーツ漫画の魅力も溢れていますね。
キャプテン翼
【作品紹介】
主人公の大空翼が仲間ととともに、サッカーの楽しさと喜びをわかちあう「青春スポーツ漫画」です。
イニエスタなどの数多くの世界的プロサッカー選手を魅了したサッカー漫画の金字塔として、今なお語り継がれる伝説の物語でもあります。
【レビュー】
この漫画はまさに私が小学生の頃に熱狂した思い出の有る作品。
この漫画をきっかけに地元のサッカークラブに入団したほどです(1年ほどで辞めましたが涙)
当時のスポーツ少年だったら、誰でもこの漫画にハマったんじゃないですかね?
とにかくまっすぐで熱い。そして技の名前も凄い(笑)
普通ならできないような大技がこれまた少年漫画のアクションっぽくて、自分達もよく真似したものですよ(ドライブシュート、タイガーショット、オーバーヘッドキックなど)
小学校のサッカーチームから徐々に成長していって、最後にはジュニアユース、海外への雄飛する展開が映画のストーリーを見ているようで、すごく引き込まれましたね。
その後もプロになった翼の話もあったようですが、残念ながら私はそのあたりは未読。
今回のまとめ記事でまた「キャプテン翼」熱が戻ってきたので、改めて読んでみようと思いますよ。
まとめ
子供の頃の思い出に溢れた名作、サッカーの魅力をしっかり伝えてくる新作の両方を紹介しました。
すでに世界レベルにある日本サッカーを応援する意味でも、ぜひまだ未読の方は読んでもらえればと思いますよ。