2015年、2019年とワールドカップで快進撃を続けたラグビー日本代表。
ピッチ上で熱い戦いを繰り広げる15人と、試合の流れで投入されて勝敗の帰趨を決めるリザーブ8人の23人ラガーマンの物語!
そんな熱い男(女)たちのラグビー漫画の中でもとくに
・初心者でも分かりやすい
・気持ちが熱くなる
・爽やかな気分になる
3つの作品を紹介していきましょう!
ラグビー漫画おすすめ3選
HORIZON
自分を変えたいと願う高校生の主人公が、ラグビーに出会って成長を遂げていく王道スポコンストーリーです。
ラグビーを始めることになったきっかけを含め、軽いタッチの他マンガに比べて、主人公の「まっすぐ」な気持ちが伝わってきます。
日帰りハイキングで遭遇した救急車の事故。
社会人と学生の合同ラグビーチームが救出作業をする中、移植のための心臓を託された主人公が走るシーン。
そこから主人公のラグビー人生が始まっていきます。
とにかく「誠実」な雰囲気が自分的には好きになりました。
ラグビーの熱さ、まっすぐさが存分に伝わってくる良作だと思います。
ブルタックル
銭湯屋の息子が大学で出会ったラグビーにハマっていくスポーツ漫画です。
家業を継ぐつもりでいたところ、親と友人に説得されて進学した主人公。
やりたいことが見つからず、悶々としていた時、幼馴染が入部していたラグビー部を見学し、入部を決めることになります。
家業で鍛えていた頑健な体と、天性の大胆な性格を活かして、たちまちラグビーにのめりこんでいく主人公。
熱く激しいラグビー描写にすごく引き込まれます。
躍動感がハンパないです。
細かい部分もよく描かれていて、主人公の性格と相まってグングン引き込まれていきます。
作中でラグビーのルールも丁寧に説明されていくので、初心者にもおすすめですよ。
ALL OUT!!
低身長にコンプレックスをもつ高校生の主人公が相棒になる高身長のチームメイトともに、弱小チームとともに成長を遂げていく青春スポーツ漫画です。
運動部に入っている高校や大学生の若者が読むと、高い共感を覚えるのではないのかなと。
ある程度の年齢になった年代的には「懐かしい」「こういう熱さが微笑ましい」と感じますね。
チームプレイの醍醐味や、選手として成長を遂げていく様子も心を躍らせてくれますよ。
もっと増えて欲しいラグビー漫画
野球やサッカー、バスケ、バレーボールに比べて、まだまだマイナーなラグビー。
最近はワールドカップでの日本代表の活躍で注目度が上がっていますが、まだ一般的に広く認知されているとはいえません。
その理由の一つが「ルールの複雑さ」にあるのではないかと。
分かってしまえば簡単なのですが、ルールの名称を含めて、一般人には馴染みが少ないところがネックになっているのもありますよね。
その意味でマンガは「子供から大人まで」広い世代にラグビーというスポーツをアピールできる格好の教材。
代表チームもあと一歩で強豪国の仲間入りというレベルに近づいていますし、国内のラグビー熱をより一層高めるために、もっともっと面白いラグビー漫画が出てきてほしいと願っていますよ。
ONE FOR ALL, ALL FOR ONE(一人は皆のために、皆は一人のために)
熱くまっすぐなラグビー魂に敬礼!!