バングルズではありません。 バグルズです。
ずいぶん昔にテレビの洋楽番組で見たビデオです。
洋楽番組の名前は、このブログでもおなじみのPOPベティハウス。
それはどうでもよいのですが、この歌とビデオの妙ちくりんな印象は、その後もずっと僕の記憶の中に残っていました。
youtu.beときどき思い出したかのように、「ビデオ~キルザ、レディオ~スタ~」と頭の中に流れるのが最近のことですから、自分の突発性バグルズ症候群もかなりひどいといわざるを経ません(笑)
バグルズの簡単な経歴を記してみました。
・1977年、トレヴァー・ホーン、ジェフ・ダウンズにより結成
・1979年にデビュー曲の『ラジオ・スターの悲劇(Video Killed The Radio Star)』が全英1位の大ヒットを記録
・1981年にセカンドアルバム『モダン・レコーディングの冒険』を発表するが、まもなく活動を停止した。
・1981年8月1日にアメリカで開局したMTVが放送を開始した際に、記念すべき一番初めに放送した曲が「ラジオ・スターの悲劇」のミュージック・ビデオだった。
(「バグルズ」より)
バグルズのこの歌がMTVで最初に放送されたものと驚きです。
タイトルと歌詞にもあるように、自らがラジオ時代に終止符を打つ行動を示したわけですね。
彼らはその後も解散せずにそれぞれの活動に従事し、1998年からは不定期で再結成してライブ活動を行っているようです。
2013年にはジェフ・ダウンズが、バンドの近々の活動再開について次のように答えています。
「(相棒の)トレバーは本当に忙しくて、ほとんどの時間を彼自身のプロジェクトやプロデューシングに費やしている。
だけど僕たちはいつも活動を再開することに前向きだよ。
そこには常に新しいスタッフとの作業があるし、トレバーとのコラボレートも心から楽しんでる。
だけど今はすごく忙しくて、イエスやエイジアとの共同作業のほかに複数のプロジェクトも進行中なんだ。
そうだな、活動再開は本当に不可能じゃない。ちょうど星同士を一列にさせるような感じで、いつか実現できるといいと思うよ。」
往年のファンにとっては、一日も早く星同士が直列になることを願うのみでしょう。
しかし本当に一列になったら地球に住む我々はどえらいことになるのでは!(笑)