1992年発表の「アドレラナイズ」からのファーストカットシングル。
前作「ヒステリア」で世界的な成功を収めた、デフレパードの期待に期待された作品だ。
製作期間中にギタリストのスティーブ・クラークが亡くなるという痛ましい悲劇に見舞われ(アルコール依存症からくる薬物過剰摂取)、売り上げこそ前作に及ばなかったものの(それでも700万枚!)、26カ国で一位をとるという「ヒステリア」以上の成功を収めた彼らは本当のロックモンスターだったのだ。
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アドレラナイズで本当の意味でのファンになった!
僕がレパードのファンになったのは「ヒステリア」がある程度有名になってから以降で、そういう意味でニューアルバムを発売当初から買って聞いたのは、この「アドレナライズ」が初めてなのだ。
このアルバムには少々思い出があって、当時聞いていたFM802の音楽番組でアルバムの抽選プレゼントがあり、それに応募したところ、見事当たった。
もちろん発売以前のことで、本人がすっかり忘れていた頃に郵送されてきて、
「なんじゃこりゃ?」
と箱を見て頭を傾げつつ、開けてみるとびっくり仰天!
「おおっ!当たっとんたんや!」
もちろん一枚は聞く専用、もう一枚は保存用にしましたよ。
後年に友人に譲ったけど。
そんなわけで懐かしの一枚。
どれも相変わらず、重厚でハーモニーの美しい素晴らしい仕上がりでしたねー。
今日のレッツゲットロックも、ロックンロールの持つ歴史的意義(頭の固い親父どもに対するレジスタンスから始まったのだ!)をキッズの感性で見事にソングライティングしており、何回聞いても飽きさせない仕上がりになっています。
実はブログに取り上げたのもここ最近、頭の中で「レッツゲッ、レッツゲッ、レッツゲットロック!」が繰り返しかかってたから。
きっとロックの神が光臨していたのでしょう。 きっと。
まとめ&追記
2013年にラスベガスでライブが行われ、ここでのショウは彼ら初めての試みである「ライブアルバムのためのショウ」となりました。(「ビバ!ヒステリア」)
しかし同年の6月に、ギタリストのヴィヴィアンがホジキンリンパ腫を発症したが、ツアーは休まずに公演した模様。(その後、ヴィヴィアンの症状は鎮静化したという)
2014年2月11日には、96年発表の「スラング」にデモや未発表曲を含めた30曲を含めたリマスターアルバムをリリースしたとのことです。
いつまでもあの頃の熱いロックを続けていって欲しいですね!
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