エアロスミスの同名曲をヒップホップの元祖といえるだろう、RUN-DMCがカバーしたラップナンバー。
86年のビルボードチャートで全米4位まで上った。
収録されたアルバムも200万枚以上の売り上げを記録。
当時ちょうど洋楽PV番組にはまっていた中学の頃で、学校から帰宅後、いつものようにテレビのスイッチをつけたところ、このビデオが写っていた。
ちょっとしたドラマ仕立てのPVに流れるノリのよい曲。
youtu.be「おお、格好ええやん!」
それまでバラードやポップスしか馴染みがなかったので、初めて聞くラップというやつに思わずシビれてしまったのだ。
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エロスミスとの初の出会い!
歌うのは当然、黒人グループ・・・・と思いきや、いきなり妙な顔をした白人ロッカーが画面上に!
しかも口が異常に大きく、表情も不思議に動物的!!
せっかく格好いいラップを聴けると思っていたのに、と言葉も無く「むむ・・」と唸っていたところ、それまで争っていたラップグループと白人ロッカーが、ラストに互いに歌いあうシーンに・・・
そして・・・
めっさ、クールやねん!!
最初のシビレがハーフとしたら、今度のシビレはハーフ&ハーフになった瞬間!
さきほどのセリフがやしきたかじん風であることをお許しあれ。
とにかくそれほど格好良かったのですよ、この二つのセッションが!
すでに賢明な洋楽ファンの方々ならお気づきだと思うが、当時の僕はエアロスミスというバンドを知らなかったのです。
洋楽ファンで彼らを知らないというのは、笑点を知ってて、歌丸を知らないのと同じレベルということ。
それまで僕は普通のポップミュージックしか聴いておらず、ロックのジャンルは全くの未開拓だったため、誰もが知ってる超有名なロックバンドの名前はもちろん、バンドの顔さえも当然アンノウンなのでした。
この曲はエアロスミスの歌だったということを知ったのも、結構後のこと。
高校のときにガンズにはまるまで、この歌はRUN-DMCの曲で、それをあの〇ル顔のロックバンドがカバーしてたのだという、当人達にはもちろん、バンドのファンならびに真摯な洋楽ファン全般に対しても、大変失礼な勘違いをしておりました。
まったく無知というのは恐ろしいものであります。
関係者の方々には誠にすんません。
まとめ
それにしても向こうのファンは、最近のミュージックシーンにたいして辛らつですね。
画のコメントで、
「俺たちのころは良質なものばかりだったよ。それに引き換え、最近の音楽ときたら屑ばかり・・・・それを聴いて喜んでる若いやつらも、音楽同様にクラップだぜ!」
みたいな、上から視線のご意見が多いこと。
僕もそう思わないでもないけど、昔だってクラップな歌が一杯あったんだから、一概に今のシーンがダメってことないでしょうに。
広い心で音楽を楽しんでいきたいものです(しみじみ)