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【ウォレント】涙なしには聞けない!珠玉のバラード「ヘブン」

2011年7月21日

89年発表の1thアルバム「Dirty Rotten Filthy Stinking Rich」からのシングル。

89年か90年に全米2位を獲得した(テキトーですんません)。

この頃はちょうどLAメタルとかハードロックが全盛で、ガンズアンドローゼズとかボンジョビ、デフレパードなどがチャートで暴れまわってた時期だった。

ウォレントは前出のバンドの後発といった感じで、シンデレラやスキッドロウ等と同時期の後期HRバンドだったような気がする。

いかにもアメリカ白人といった風貌のボーカル、ジェイニー・レインを中心に、メンバー全員が180センチ以上という「バカでか~い」身長だったことがなぜだか記憶に深い。

「ヘブン」が収録されたアルバムだが、高校生だった頃に学校の行き帰りに、本当によくこのアルバムを聞いていた。

中でもこの「ヘブン」は何度口ずさんだことか。それも行き交う人々が何度も振り向くぐらいに・・・・
今改めて聞いてみても、やはりこの曲はなかなか素晴らしいと思う。(80年代ハードロックのバラードとしては、ガンズの「sweet child of mine」やスキッドロウの「I remember you」と並ぶ名曲なんじゃないか?)

それでも次のアルバムの「いけないチェリーパイ」に収録された「I saw red」を聞いたら、そっちのほうが印象に残ったので、やっぱり4位くらいにしておこう。

ウォレントはその後、グランジブームに押される形で徐々に勢いを失っていった。メンバーチェンジを繰り返し、2004年にオリジナルメンバーで再結成した後、2008年にボーカル(ジャイニー・レイン)が再解雇。

現在は新ラインナップで活動を続けているとのことだ。

個人的には90年代初頭のグランジは相当に嫌いで、あの変に知ったような、それでいて人生を斜めに見たような、暗いリズムと歌詞がどうしても肌に合わなかった。

当時ガンズとニルバーナが骨肉の争いを繰り広げていたが(というよりアクセルとコバーンが)、僕は断然にガンズサイドだったな。

結局今の時代に生き残っているのはグランジではなく、ハードロック勢であることを考えると、当時のグランジブームはニルバーナありきだったような気がする。

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