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【アウトロー感想】トムクルーズのジャック・リーチャーは最高だった!

イギリスのベストセラー推理作家、リー・チャイルド原作の「アウトロー』(原題: One Shot)を映画化した作品。

もはや完全なトムのPV映画となっているが、それでも全然いい。

というか、それぐらいトムのリーチャーぶりは堂に入っているということだろう。

最後まで飽きないし、アクションも迫力満点。設定やプロットも、多少の無理無理感はあったけど、作品の質を落とすまでのものはなかった。

トムの陸兵出身で元憲兵隊の凄腕捜査官役というのも、かつての「ア・フュー・グッドマン」で演じた軍弁護士の将来の姿という脳内再生ができて、なかなかに味わい深い。格闘シーンも完全に軍隊実戦形式のエグさで(関節狙いと肘打ち連発)、見ていてジェイソンボーンのそれを見るがの如くだった。

そしてヒロインのノーブルな魅力(ロザムンド・パイク)と、ロバート・デュパル翁の退役タフガイ銃器店親父の役柄なんかに個人的にしびれてしまったわけで!! (久振りに見たぞ、デュパル爺さん!)

普通に映画を見る分にもこういう魅力が満載してると感じるのだが、軍事ネタ的にもなかなかに興味深い描き方をしていると思った。

イラクにおける民間軍事会社の密やかな悪行や、狙撃兵の精神的ストレスが抱える問題、そして元海兵隊員だったデュパルと陸軍出身のクルーズのやり取りで描かれる軍人同士の確執(とまではいかないが、軽いジャブ程度の緊張した関係)、そして何よりも銃器の取り扱いがやたらとリアルだったこと。

マニアなら見るべきことがないシーンの応酬でも、そういうのに詳しくない素人から見たら、非常に面白いと思った次第。

トムはこの後にオブリビオンというSF映画で主演をしているけども、このときの役名もジャックだったような気が・・・・未来の地球を描いた映画なのだが、オブリビオンのジャックはジャック・リーチャーの子孫なんじゃないか?!

トム・クルーズの「オブリビオン」鑑賞レビュー

アウトローという言葉の響きほどにアウトローではないトムのアウトローぶりも、決してこの映画の魅力を失うほどのことはない、実は結構骨太な男前ムービーなのでした。 (小説のほうが断然面白いと聞いたから、今度読んでみようと思う)

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追記:「アウトロー」の続編ニュース!(2016年10月)

今年(2016年)の6月にアウトローの続編が発表されていた模様。

トム・クルーズ主演「アウトロー」続編は11月11日公開!タイトルは「ジャック・リーチャー」に : 映画ニュース - 映画.com

「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」というタイトルのようで、公開は11月11日のようだ。

今これを書いてるのが2016年10月31日だから・・・・あと11日じゃねえか!!

けっこう好きな映画だったので、続編が公開されるのは非常に楽しみ。

もう一つ好きな「キングスマン」も続編が来年7月に全米公開されるということで、これも同じく楽しみで仕方がないっす!

キングスマンで英国風ジョークを・・・そして続編ニュース!(Kingsman The Secret Service)

他にもジェイソン・ボーンやスターウォーズなど次々と続編が公開されてたり、予定されてたりと、映画好きにはたまらない一年になりそうです!

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