ブルーノ・マーズをフューチャリングしたマーク・ロンソンの4thアルバム『Uptown Special』からの先行シングルカット。(2014年11月)
ボーカルをとっているし、PVやライブでも思い切りブルーノ・マーズが前面に出ているので、てっきり彼の新曲かと思っていたが、別のアーティストの持ち歌だったと知って驚き。
えっ?マーク・ロンソンって誰?
って感じで、この人のことを全く知らなかったので、さっそく調べてみました。
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マーク・ロンソンについて
本国イギリスでエイミー・ワインハウスやアデルをプロデュースした経験をもつ、超有名DJ及びソングライター、凄腕プロデューサーかつ相当な音楽マニアの方のよう。見た目も日本のV6の岡田准一にちょい似てるイケメン。
このシングルが収録されたアルバムも、60~70年代のソウルミュージックをテーマに置いた感じに仕上りになっていて、中でも「アップタウン・ファンク」が抜きんでてイケてる曲だという。(詳しいレビュアーさんによると、この曲のスタイルは「ミネアポリス・ファンク」というらしい)
特にミュージックビデオが秀逸で、ブルーノと彼のバックコーラス(もちろんマーク・ロンソンも)が揃って見せるファンクなパフォーマンスがすごく良かった。
youtu.beもともとブルーノ・マーズは、レトロなステージ・パフォーマンスで有名なミュージシャンで、このビデオでは、そのスタイルがより洗練されて表現されている感じ。
ダンスとかには全然詳しくないので、何と呼ぶのか知らないないけれど、ビデオの中でマーズが見せる、腰を落して手のひらをヒラヒラさせるあの振付がなんだか妙に気に入ってしまって、このレビューを書くきっかけになった(笑)
ほかにも腰を低くして、演歌歌手のように拳を振りながら体を横によじっていって、最後に「パチン」と両手を叩いてキメるダンスも、なんだかマイケル・ジャクソンを見ているみたいでクールだったな。
マーズがレスペクトしているアーティストは、今あげたマイケル・ジャクソンのほかにも、エルビィス・プレスリー、プリンス、ザ・ポリス、リトル・リチャード、スライなどがいるらしい。
それにしても、第56回グラミーアワードでアルバム「Unorthodox Jukebox」がポップボーカル部門で受賞したり、アメリカのスーパーボウルで歌ったりと、今や飛ぶ鳥を落とす勢いのマーズが、意外にメジャーでリリースしたアルバムは2枚と少ないから驚き。
ステージの振る舞いとか、パフォーマンスの手慣れ具合からして、すでに5枚くらいはアルバムを出してるベテランミュージシャンの印象を受けるが・・・・
これも幼少のころから業界人だったご両親の手ほどきを受けて、さまざまなショーに出演してきた経験が雰囲気を作ってるんだろうか。
ブルーノ・マーズの経歴
1985年にハワイのホノルルで生まれたブルーノ・マーズ(本名:ピーター・ジーン・ヘルナンデス)は、ミュージシャンだったプエルトリコ系の父と、ダンサーだったフィリピン系の母の薫陶を受け、幼い頃からミュージシャンとしてのキャリアを積んできた。
高校を卒業後はロサンゼルスに移住して、プロとしてのキャリアを開始。ソロアーティストとして成功する前は、プロデューサーやソングライターとして、様々な有名ミュージシャンに楽曲を提供したりして業界でのキャリアを重ねていた。(マルーン5のアダム・ラビーンやブランディーなど)
2010年に「Doo-Wops & Hooligans」がビルボードヒットチャートで一位を記録し、世界的成功を収め、続く2012年にリリースした「Unorthodox Jukebox」は発売後からほぼ3か月もの間、一位を保ち続けた。
そして2014年11月に、イギリス人DJのマークロンソンのアルバム先行シングルとしてリリースした「Uptown Funk」は、全米ビルボードチャートで14週連続一位、英ビルボードチャートでは7週一位を記録する大ヒットとなった。
ちなみに「ブルーノ」という名前は、プロレスラーのブルーノ・サンチマルノに似ているということで、父親が名付けたニックネームから来ていて、もう一つの「マーズ」は、学生時代に女の子たちから「違う世界から来たみたい」と言われ、「じゃあ僕は火星から来たんだよ」ということで、火星の「マーズ」からつけたものだという。
*実物のサンチマルノ。どう見ても似てるとは思えないが・・・
まとめ
マーク・ロンソンとブルーノ・マーズについて簡単に語ってみました。
ちなみに親戚の兄ちゃんの若い頃の顔が今のブルース・マーズにそっくりだったなあ。
どちらかといえば、こっちのほうがマーズ顔なので、いまからブルーノ・マーズの芸名を「ヒトシ・マーズ」に変えてもらたいと思う。
先祖にプエルトルコ系の血が入ってたのか、それかもしかしてお父さんがあちらの人と出会ってそこで出来たのが・・・などと非常にどうでもいいことを想像しだしたので、記事をダメにする前にそろそろこのへんで終わりにしまっす(笑)