1月21日の京セラから始まったガンズの日本ツアーも、ついに29日の埼玉スーパーアリーナ公演で終焉を迎えました。
どのスタジアム、ホールも観客の盛り上がりが凄まじく、20年の時を越えて蘇ったオリジナルメンバーの伝説のステージに、観客の全てが目を奪われたことと思います。
【ライブ観戦レポート】ガンズ・アンド・ローゼズ来日「京セラドーム大阪」公演レビュー!
メンバーそれぞれのパフォーマンスも素晴らしく、特にアクセルの声そのものは万全ではないにしても、精力的なステージアクションやサビの時のハイトーンボイスに往時と変わらないキレを感じましたし、スラッシュのギターはアレンジを加えた形でさらに進化を遂げた印象を、そしてダフの男前なベーススタイルとセクシーさに、改めて硬質な魅力を感じたオーディエンスも多くいたのではないかと思います。
今回はそんな記念すべき来日ライブの余韻を少しばかりお伝えしましょう。
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アクセルの機嫌が良かったこと
今公演で特筆すべきは、すべての会場を通じてアクセルの機嫌が終始良かったように見えこと。
ファンとしてはたまらなく嬉しいことで、これはまさしくガンズの復活を心から喜ぶファンの熱い気持ちがステージ上にビンビンに届いた証拠なのだと信じたい、いやきっとそうに違いない、いやいや絶対にそうなんだよ!というくらいの勢いで確信しておるわけです。(以下にアクセルの機嫌の良さを示した会場ツイートを貼っておきます)
会場でアクセルに手を振られた方のツイート動画です。いや実にうらやましい!
ガンズのアクセルファンに緊急連絡!アクセルが私に気付いて手を振ってくれました。アクセルと見つめ会う恋人気分を味わいながら、彼のキュートな笑顔をお楽しみ下さい! pic.twitter.com/3mdpsxFqOu
— メイデン (@maidenjap) 2017年1月25日
埼玉公演一日目でDon't cryを歌う途中に猫のアクセがついた帽子をかぶって登場したアクセル。会場が湧いたので、照れ笑いしている。
今日のハイライト:ぬこ帽子アクセル pic.twitter.com/uW7p9w2k8h
— yanbo@ガンズ2829 (@yanbo_oioi) 2017年1月28日
今回の日本公演はバンドそのものの素晴らしさもさることながら、それと同じレベルで、ファンの方々の情報アップの密度の濃さに圧倒されたということに尽きると思いますね。
ツイッターのホーム上で次々とアップされる会場の生の様子や、ライブ動画の配信などを見ていると、ここ何年もライブに行くことがなかった自分からしてみれば、スマホ機能やツイッターアプリの充実ぶりが想像を超えるほどの速さで進化を遂げているという実感がありました。
特にperiscope(ペリスコープ)と呼ばれる動画配信アプリでは、当日に会場に行けない人でも、ツイッター上でまるで現場にいるかのようなライブ感をもってステージの様子を見ることができるため、京セラ以外のステージを見たかった自分からすれば、本当に助かったな~という感じです。
映像的には、配信者がスマホから撮影しているために、手ブレがあったり、ステージからの距離がまちまちだったりと、必ずしも安定感をもって見ることができるとは言い難いですが、ライブの生の雰囲気を味わえるという意味では、なまじなプロの映像よりも説得力は倍増していると思いますね。
しかし何といっても、ガンズファンの熱さといったら!
一応自分も20年以上に渡ってガンズのファンでいるのですが、会場に来ていたファンの皆さんや、ツイッターでフォローさせてもらったり、タイムラインで流れてくるファンの方々の「ガンズレベルの高い」速報ツイートの数々の前にはまるでなすすべもなく、その迸る情熱と信じられないほどの行動力、そして海よりも深いガンズ愛の前には「ははーっ」とただひれ伏すしかないことを、一連のアップツイートで本当にまざまざと実感させられたのです。
誰もがVIP席を確保し、誰よりも最前列で鑑賞し、誰よりもガンズルックに身を包んだ、真のガンズファンたち・・・
中でもガンズのカバーバンドのギタリストをされていて、会場にもスラッシュそのもののコスプレで現れてファンを狂喜させただけでなく、ガンズの公式カメラマンに撮影された方のツイートは、見るたびに「おおおっ!」と感動させられたというか、驚嘆させられたといいますか。
昨日パラシチの前あたりでセンターの二列目にいた自分を見つけてくれたスタッフさんがピックくれた時に撮られた写真なのです
インスタのガンズ公式のストーリーにでれて感涙!!
#gunsandroses #NotInThisLifetime #Yokohama #GnFnR pic.twitter.com/eIYORrK5wM— ༺† Marslash大佐 †༻ (@MarslashRock) 2017年1月26日
2017.1.28 part4
昨日は海外勢を中心に沢山の人と撮影会となりビックリしました
アクセルもいたのでコスプレ効果絶大だった
#GnFnR #GunsNRoses #GNRTokyo #NotInThisLife #GNRinTokyo @gunsnroses pic.twitter.com/S2ahtVpkG6— ༺† Marslash大佐 †༻ (@MarslashRock) 2017年1月29日
まさにガンズ愛の権化というべきか、化身というべきか。
この方の所属するバンドのライブもかなり面白そうなので、ぜひ一度行ってみたいと思いますね。
上記サイト主の方からご連絡を頂き、事情により現在はfacebookのほうがサイトのメインになられているようですので、そちらのアドレスを貼らせてもらいます。
(注:閲覧するにはfacebookにログインする必要があります)
⇒https://www.facebook.com/ishiisyokai/
こういった感じで熱心なファンの方々がツイートでアップされた生ライブな情報のおかげで、行けなかった日程のガンズのライブをよりいっそう身近に楽しむことができましたし、今まで接することがなかったレアな人々のガンズ愛な様子をツイッター越しに見ることができて、自分ももっとまじめにガンズ・アンド・ローゼズというバンドと向き合わないといけないという気にさせられました。
次の来日公演の時には、もっとガンズ道を精進し、さらに熱くレアなライブレポを追求できるよう、全身全霊の勢いでガンガンにキーボードを叩いていきたいと思っております。
ガンズ・アンド・ローゼズのこれから
大阪、神戸、横浜、埼玉(2公演)の計5つの日本公演を終えたバンドは、次なるツアー先、ニュージーランドに旅立つことになります。
首都ウェリントンでのショウを皮切りに、オセアニア・アジア地域、ヨーロッパ各地、そしてカナダ、アメリカなどの北米ツアーが2月2日~9月8日まで続くという、ユーズユアイリュージョンツアーを彷彿とさせるハードなツアースケジュール。
その前哨戦ともいうべき日本公演で魅せた、復活ガンズのコアであるアクセル、スラッシュ、ダフのステージ上での息ぴったり感はさすがというべきで、アクセルもツアー全体を通じて声の調子も悪くないし、笑顔も多く、バンドとしても非常に良い状態で次なるワールド・ツアーへの弾みをつけたという印象ですね。
ファンの中には海外のガンズライブまで追っかけて行く人もいると思いますが、ぜひともその様子をブログやツイートでお知らせしてほしいと心から願っております。
バンドもこれから9月まで過酷なツアーは続きますが、メンバーの皆様にはどうか風邪など召されぬよう、体調管理には十分気を付けて、新たなるガンズ伝説を生み出して頂きたいと思います。
日本公演、本当に最高でした。
心からありがとう、ガンズ・アンド・ローゼズ!!!
ベビーメタルとガンズの奇跡のコラボ写真
from: @gnrla(twitter)
アクセルが立ち寄ったお好み焼き屋さんに突撃レポしてます!↓