昔の職場の同僚で友人の40代ミドルの男性が、長年の独身生活に終止符を打つべくマッチングアプリに登録して恋人と結婚相手を見つけたという体験談です。
高校は男子校出身で野球部、社会人になってからは建設関連の技術職というバリバリな男社会で生きてきた友人。
若い時に一度結婚したそうですが、色々あって離婚に至ったということ。
それ以来、20年近く、独り身の状態が続いてきたそうです。
その間に彼女はいたそうですが、結婚には至らず、そのままズルズルと月日を過ごしてしまって、気が付けば40代半ばという年齢を迎えてしまったということ・・・・
そんな彼がある日「マッチングアプリに登録した」ということを告白してきて「ええーっ!」となりました。
そういうタイプに見えなかったので、驚きの告白でした。
そしてしばらくして結婚したという知らせを受け、再び「おおお!」と。
仕事もプライベートでもよく知っている友人でしたが、まさかまさかのスピード結婚の流れに舌を巻いたという感じです。
今回はそんな友人のアプリでの再婚活の様子を途中で直接会って聞いたこと、成功後の話と合わせた「マッチングアプリを使って再婚相手を見つけた体験談」を紹介したいと思いますよ(許可済みです)
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マッチングアプリに登録する気持ちになった経緯
友人は私と職場が同じだった10数年前当時、付き合っていた彼女がいたことは聞いていました。
ただその相手ともすぐに別れることになり、それ以降「彼女無し」の10数年を過ごしてきたというのです。
最初は過去の離婚経験もあってか「一人でいいや」と諦めていたそうですが、徐々に「結婚がしたい」という願望が年を取るにつれ湧き上がってきたということ。
職場は男性しかいない、女性と知り合えるような環境にいなかったこともあって、悶々としていたということ。
そんなときについにに決心してマッチングアプリに登録したというのです。
これには驚きました。
どちらかというと真面目なタイプだったので、まさかそんな出会い系的なサービスを使うようになるとは思わなかったのです。
友人も最初はそんな気持ちだったそうですが、職場の同僚や飲み屋で知り合った人にそういった話を聞くようになり「そういうのもありかな」という気持ちに至ったそう。
色々と調べているうちに自分の年齢にも合うようなサービスがあることが分かり、すぐにそこに登録したということでした。
マッチングアプリで女性と出会った流れ
友人の登録したアプリはマリッシュというサービスだとか。
30代からシニア世代までの「高年齢層」な利用者が多いアプリで、男女ともにバツイチ、再婚活中の人が多く登録していることもあって、友人自身も離婚経験者なので勇気が湧いてきたということ。
登録は基本無料で、相手とコンタクトを取りたい段階になると、そのためのメッセージ料として月額料金が発生したそうです。
登録の流れ自体は簡単で、プロフィール作り、希望相手の条件を入れて、あとは待つだけだったそう。
友人からのコンタクトをスルーされる失敗がありつつ、最終的に何人かの女性とコンタクトを取ることができ、デートにこぎつけたということでした。
友人自身の年齢(40代半ば)と離婚歴ありというプロフィールもあり、コンタクトできた女性も多くが同じような年齢かつ境遇の人が多かったといいます。
コンタクトを取るまでの流れをまとめてみますと、
・良いなと思った相手のプロフに「いいね」をする
・何人もしたが、ほぼスルーされる
・たまに自分のプロフをみて「いいね」がつくが、好みではなかったりして成立せず
・一月経っても良い相手との出会いがないので諦めていた
・一月少し後にようやく「いいね」を送った相手から「いいね」の返信がある
・メッセージのやり取りをした後、会う約束を取り付ける
ということ。
この流れで最初のデートにこぎつけたそうです。
最初に会った相手とは駅地下のショッピングモールの前で待ち合わせしてから、カフェでお茶を飲んで話をして、その日は終わったとか。
「デートするのは10年ぶりだから、ものすごく緊張した」とのことで、それが悪い方向に出たのかどうか分からないけれども、その相手とは次のデートを続けることができずにご破算になったということ。
その成功体験で友人は味を占めたのか、コツを覚えたのか、はたまた運が向いてきたのか、立て続けに3件ほど「いいね」が返ってきて、順番にデートに合う約束を取り付けたよう。
そして友人は順番に3人の女性と会うことになり、そのうちの一人と気が合って、そのまま付き合うことになった、という流れですね。
結婚してお子さんも出来て幸せな生活を
相手の女性は友人よりも2つほど年上の47才ということでした。
友人は自分のプロフィール欄を書き込むときに、とくに結婚経験の有無には言及しなかったので、他にも何人かそういったバツイチの女性からのコンタクトがあったといいます。
さらに小学生の男の子もいたということですが、それに関しても友人はとくに問題にはしていませんでした。
相手の見た目も友人の好みで、趣味もあっていたので、何度か会ううちに結婚するという、自然な流れになったのです。
友人は元スポーツマンでガテン系ながら、愛嬌があって憎めないタイプなので、きっと相手の女性も安心して付き合えたのだと思います。
お互いすでに40代半ばに入っていたためか、結婚式はせずに籍だけ入れ、お祝いの席は親同士の会食で済ませたそうです。
お相手の女性は二度目だったので、あまり派手にしたくはなかったのでしょう。
友人自身も「どちらでも良い」という気持ちだったそう。
それから3か月ほどして「子供ができた」との知らせをもらいました。
早速お祝いの言葉と品を送らせてもらいましたよ。
それからも何度か連絡がきて会って話すことがあり、その後の経過を聞くと、奥さんの連れ子の男の子とも上手くやっているみたいで、良いお父さんになっているよう。
そのタイミングで「この話、ブログで書いてもいい?」と聞くと、名前や個人情報を出さないのならという条件で(当たり前ですが)、体験談を紹介する許可をもらい、この記事になったという感じですね。
まとめ
とりもなおさず、それまでマッチングアプリというイメージが全くなかった彼なので、まさかまさかの流れの連続でした。
自分の周りでも私を含めて利用した人がいなかったので、ものすごく興味をもって話しを聞かせてもらいました。
友人曰く「若い女性(20~30代)からは、はぐらかされたり、連絡がこなかったりは普通に何件かあったけど、求める基準を幅広くとってたから(バツイチ、40代以上OK)、その辺りの同世代の人とはスムーズに話せたり、会うこともできた。自分が40代だから相手も安心できたのかも」ということで、若い世代とはまた違う連帯感とか余裕みたいなものが、お互いに生まれるのかもしれません。
思うに中高年世代になると、新しい出会いというのはすごく少なくなってくるものだと思います。
仕事上も責任のある地位に就くことも増え、なかなか出会いの時間が取れません。
新しい環境に飛び込む勇気がなかなか持てないというのもあります。
その点でこうしたウェブ上のサービスだと人目も気にならず、時間や場所の制約もないので、いつでもどこでもチャンスを得ることができるのではないでしょうか。
最後になりますが、友人が使ったマリッシュの概要情報がこちらです。
マリッシュ
・40代以上のユーザーがメインの恋愛・再婚活系サービスです。
・他サービスに比べて40代・50代の登録ユーザーが男女ともに圧倒的に多い(40代が4割、50代が3割)
・「バツイチ、シンママ、シンパパ優遇」など再婚活中の男女向き
会員数:約280万人
年齢層:30~50代
利用の対象:アラフォー・アラフィフ世代向け
料金:【男性/月額】4,500円【女性/月額】4,500円
安全対策:年齢認証の手続き/スタッフ常駐の監視やサポート/ニックネームOK/悪質ユーザーの取り締まり/違反報告
今回の記事で興味を持たれたなら、よければチェックしてみてください。
加えて以前に視聴したNHK情報番組「あさいち」で取り上げられた「再婚活のマッチングアプリ活用法」もまとめていますので、こちらと合わせて再婚活の参考にしてみてください。
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