昨年の9月にスラッシュの弟がアクセル・ローズを「デブ野郎」と呼んだことを謝罪していたという驚きのニュース。
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アッシュ・ハドソンの暴言と謝罪
スラッシュの弟であるアッシュ・ハドソンが、アクセル・ローズのことを「デブ野郎」と呼んだことを謝罪している。
アッシュ・ハドソンはフェイスブックにガンズ・アンド・ローゼズのクラシック・ラインナップでの再結成について批判するコメントを投稿していた。
アッシュ・ハドソンは、ファンはガンズ・アンド・ローゼズが作った音楽を楽しんで、「前に進むべき」だとし、次のように書いている。「全部が俺にとってはバカバカしいんだ……いい加減にしてくれよ。『ガンズ・アンド・ローゼズが再結成ツアーをやるか?』と訊いてくるバカはブロックするからな。アクセルはデブ野郎だし、再結成しても落胆されるだけだし、結果、批判を受けることになるだろうね」(NMEより)
ということだそうで。
というか、その前に、このニュースを一年近く後に知ったというガンズファンとして痛恨の事実と、その内容がしごく刺激的だったこと、さらにスラッシュに弟がいたという衝撃のファクトに、
心が折れそうになりました
いや、別に折れる必要はないんですが(笑)
単に言葉の”あや”というやつです、はい。
それにしても、それにしてもなー、なニュースですね、これは。
リンク記事からの冒頭引用では、スラッシュの弟が「アクセルはデブ野郎」と批判しているパーツしか載せてないですど、実際はこの後に、「俺が悪かった。アクセルはデブ野郎なんかじゃない。ファンに対して謝るよ」と頭を下げています。
「アクセル・ローズと昨日のコメントを不快に思ったファンに謝罪するよ。べらべら喋り過ぎて、申し訳なかった。ガンズ・アンド・ローゼズに関わり合いにならないほうがいいことは知ってるし、そうすべきだよね」
「アクセル・ローズが厳しいダイエットに取り組んで、体重を減らしていると聞いたよ。あいにく俺の投稿は兄貴にとっても不愉快でひどいものだったみたいで、それについても謝るよ。最近も再結成の可能性についてはよく訊かれててさ、これまでもいっぱい訊かれてきたんだ。もう一度、謝罪するよ」(両方ともNMEより)
いやいや、アクセルが「デブ野郎」という部分には個人的には賛同しますよ。
今でこそほんの少しだけシュッとなってるけど、この記事が出る前後の体型は、そりゃあもうひどかったですから。
とはいえ、もう50を越えてるから、年齢相応といえばそうなんですがね。
での同年代もしくはそれ以上の他のミュージシャン(ストーンズのミック・ジャガーとかエアロのスティーブン、モトリーのヴィンスなど)と比べると、明らかに違いが歴然てな感じで。
でもまさか、このアクセルがおよそ半年後には再結成を果たしてスラッシュと同じステージでライブするまでになり、さらにAC/DCの代役ボーカリストとしてヨーロッパ各地をツアーで回るまでになるとは、さすがのアッシュ”スラッシュのブラザー”を含めて、もはや誰も想像できなかったに違いますまい。
スラッシュの弟の正体
このブラザーというのは一体何者なのかと。
この記事を見て初めて知りましたから。
見た目はどんなんだ?
何をしてるんだ?
とか、いろんな想像が膨らみました。
というわけで、見た目をチェックです。
photo from slashparadice.com
おお!と。
確かに少し似てる。
いや、あんまり似てないか?
よく分かりません。
いや、でも、やっぱり目元がそっくりか!?
スラッシュのファンサイトによると、名前はアッシュ・ハドソン、1972年生まれの44歳で、職業はグラフィック・ファッション・デザイナーのよう。
ConArt Incという会社を設立して、主にサーフやスケートボードなどのストリート系ファッションを手掛けているようですね。
おおおお!
こうやって上目遣いの角度で見てみると、目元はまさに”スラッシュ”してますね!
職業がストリート系ファッションデザイナーということですが、兄貴のスラッシュも若い時にモトクロスバイクを操って、かなりの腕前だったといいますから(ライブでもギターを持って飛び跳ねるシーンがあるが、あれはまさにバイク時代で鍛えた運動神経のなせる業だ!!)、弟もその影響を受けてそちら関連の道に進んだのでしょうなあ。
スラッシュ自身もイラストが上手くて、ガンズ時代の宣伝ビラは全部彼が手掛けていたといいますから、兄弟の血は争えないというわけで。
そもそも兄弟のお父さんが高名なアルバムデザイナーで、お母さんがスタイリストだったといいますから、やはりそういう家系なんでしょう。(自伝に写真付きで詳しく書いています)
まさにアーティスト一家。
きっとこれからは仲良くなった(?)アクセルとも手を携えて、ガンズのニューアルバムのジャケイラスト制作も快く引き受けてくれることでしょう(勝手に言ってますが)
ということで、一年前の時効なニュースを今頃取り上げてみました!(笑)
AC/DC、チェコのプラハ公演の映像を公開
一方のアクセル・ローズ御大は、順調にAC/DCのボーカル仕事をこなしているよう。
AC/DCが、週末(5月22日)チェコ・プラハで開いた公演でプレイした「Givin’ The Dog A Bone」のライブ映像をFacebookに投稿した。
1分弱と長くはないが、アクセル・ローズが参加して以降公開された映像の中で最もパフォーマンスが堪能できるものとなっている。
確かに動画では今までアップされたものよりも、アクセルの動きが少しはアクティブに映っているけど、ちらっと程度なので、ちょいと不満ですね。
おそらくツアーの様子はDVDか動画配信で販売する予定だろうから、それまではこの「ちらり」動画で我慢しろ!ということなんでしょうか?
まとめ
ちなみに記事によると、アクセルはすごく謙虚で時間も厳守してるとか。
ガンズの公演と言えば、数時間の遅れは普通で、下手すれば半日以上も待たされた挙句にキャンセルされたり、ライブを途中で中止して暴動が起きたほど(セントルイス暴動)、アクセルの王様ぶりが際立ってきたのだけど(直近の復活ライブでも結構待たされたらしい)、さすがにAC/DC先生とのコラボは相手が相手だけに、そんなわがままは控えているのでしょう。
ただでさえ、AC/DCのコアなファンにブーイング受けてたりしますからね。
しかも今回は自分からボーカル募集の声に手を上げたといいますから。
【ガンズ・アンド・ローゼズ】アクセル・ローズ、AC/DCに自分からコンタクトを取る!
このまま立派にツアー仕事をこなしてほしいものです。
動画で見てる限りではアクセル本人ものびのびやってそうですし。
AC/DCのステージアクトをメインで務めるのは半端ない重圧を感じるもんだと思うので、これは本当にすごいと思いますよ。
さすがはアクセル。
ぜひこの勢いで本業のガンズ「Not in this lifetime」ツアーで来日してバリバリに復活した悪魔声を披露してほしいもんです!!