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リチャード・マークス「サティスファイド」と美しき妻シンシア・ローズとその後

2016年5月18日

セカンドアルバム「リピート・オフェンダー」からの全米ナンバーワンヒットソング。

デビューシングル「ドント・ミーン・ナッシング」で、スターダムに躍り出たマークスでしたが、その後に出すシングルは、基本的にバラード色が強いものが多かったように思う。

その中で、今日のこの曲は珍しくもアップテイスト。

もちろんヒットメーカーの彼のことだから、そのどれもが非常に高品質で、時がたった今でも充分聞ける楽曲の数々には脱帽するばかり。

なにがいいいかって、まずその声が素晴らしい。

個人的には、デビュー曲みたいなアップテンポで、ちょっとロックがかったタイプのほうが好みなんだが・・・

これ80年代ロックファンとしては仕方のないことなのだ。

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マークスの過去と現在

以下にマークスの経歴をちょこっとばかり紹介。

アメリカのシンガーソングライター。作曲家の父、ディック・マークスとその妻で歌手のルース・マークスの間に生まれ、10代のうちからライオネル・リッチーらに曲を提供していた。1987年、セルフ・タイトル・アルバム「Richard Marx/リチャード・マークス」でデビュー。 

ファースト・シングルとなった「Don't Mean Nothing」がいきなり全米チャートの3位に入るヒットとなり、大きな注目を集める。その後、シングルカットされた「Should've Known Better」「Endless Summer Nights」も立て続けにチャートインさせ、4枚目の「Hold On to the Nights」で遂に全米ナンバーワン(2週連続)を獲得した。

「Right Here Waiting」は当時、恋人だった妻シンシア・ローズへのラブレターに曲をつけたもので、自身最大のヒット曲となったことを契機に結婚した。

シンシア・ローズはポップグループ、アニモーションのメンバーであり、女優。映画「ダーティ・ダンシング」などに出演している。 初来日公演は、1988年2月。五反田・簡易保険ホールなどを回った。

(「リチャード・マークス」より)

リチャード・マークスの奥さんとなったシンシア・ローズは「フラッシュ・ダンス」で有名になった女優さん。

1989年の「花嫁はエイリアン」の主題歌も、彼女が在籍していたアニモーションが歌っていたので、ひょっとしたらリチャードが作曲していたのかもしれない。

シンシアの目元涼やかなところが非常に宜しくて、派手な顔立ちのアメリカ美人の中ではどちらかというと和風な雰囲気があると思う。

こんな奥さんをもらったマークスは本当に幸せ者だ。

というか、彼の才能にシンシアが惚れたのかもしれないな。

二人の間には3人の男の子がいるようで、2013年12月に期間限定のグループを組んだ模様。

I produced my boys, Brandon, Lucas and Jesse singing this classic Christmas song last night. Wishing you all peace on earth. ~ Richard Marx

(息子たちのブランドン、ルーカス、ジェセをプロデュースして昨夜クリスマスソングを歌ったよ。全世界に平和が訪れますように~リチャード・マークス)  

The Marx Brothers - "Christmas Song"

マークスも親子そろって歌を歌えて嬉しかっただろうな。

男同士でしか分からない”何か”がそこにはある!(たぶん!)

これからもマークス一家に歌の神が舞い降り続けんことを。

マークスとシンシアが離婚?!

編集作業中(2016年5月)に、リチャード・マークスとシンシア・ローズが2014年に離婚していたことを知って、めちゃくちゃ驚いた。(⇒Richard Marx on His Divorce: 'It Has Been a Painful Time'

理由は詳しくは述べられてないが、1989年に結婚して以来25年のおしどり夫婦生活に終止符を打ったということで、二人ともかなり考えての決断だろう。

俗にいう「熟年離婚」というやつか。

マークスの妻のシンシアさんは、日本で言うと、水谷豊さんの奥さんである伊藤蘭さんに似ていて目元が涼しいタイプの和風美人。

木梨憲武さんと同じ蘭ちゃん好きの自分としては、何気に昔からアメリカ版蘭ちゃん”シンシア”の隠れファンだったのだが、こんな形で悲しみのニュースを知ってしまって複雑な気持ち。

まさかマークスの記事再編集中に予想外の悲報に遭遇してしまうとは・・(悲報かどうかは本人たち以外には分からないが)

もうこうなったら水谷夫妻に最後まで頑張ってもらうしかない!

というわけで、どうか水谷さん蘭ちゃん、マークスとシンシアのように熟年離婚せずに、いつまでも末永く仲良く添い遂げてください。

マークス再婚か!?

肝心のマークスだが、これがなんと知らぬ間に再婚していたようだ!

Daisy Fuentes and Richard Marx Get Married Again in Themed Reception

記事の日付は2016年2月となっているが、実際の結婚式は2015年の12月に行われていて、記事の写真は翌年2月に行われたポスト・ウェディングパーティー(披露宴)との模様。

シンシアとの離婚から一年後に再婚したということは、離婚直前から関係があったのかもしれない。

お相手はDaisy Fuentesさんというキューバ系アメリカ人で、テレビ番組の司会やモデルをされているよう。

写真で見た感じは若そうに見えたので、「やりおるな~マークスも。古女房を捨てて若い女に走りおったか!」と思い切り邪推してたが、調べてみると1966年生まれの49歳で、1963年生まれのマークス(52歳)とそれほど違わないことに驚いた。

元妻のシンシアさんが1956年生まれだったことと比べれば、たしかに「若い女」かもしれないが・・・

photo from designntrend.com

それにしてもマークスも老けたな~。

デビューの頃のあの若々しさはいずこに。

まあ当時中学生だった自分も立派なおっさんになったから、ぜんぜん人のこと言えんけど(苦笑)

どうかお二人ともお幸せに。

そしてもちろんシンシアとその息子たちにも幸あらんことを願ってます。

マークスとその元妻シンシアに捧ぐ(Dedicated to Marx and his ex-wife Cynthia)


Richard Marx - Endless Summer Nights

追記:マークス夫妻が大韓航空機で!?(2016年12月22日)

一昨日からやたらとリチャード・マークス 記事にアクセスが集中してるので「なんだ?来日コンサートでもあるんか?」と思い、「リチャード・マークス」でググって見たら、なんとこんなニュースが出ていて驚いた!

米大韓航空の機内で乗客の男が大暴れする騒ぎがあり、たまたま乗り合わせた米歌手リチャード・マークスさんらの協力で取り押さえられた。マークスさんは、乗客の助けを借りずに対応することができなかった大韓航空は制裁を受けるべきだとしているが、大韓航空は客室乗務員が定められた手順に従ったとしている。

大韓航空機内で暴れる男 リチャード・マークスらの協力で取り押さえ - ライブドアニュース

いったいどういう理由とか、状況なのかは分からないが、とにかく男が暴れ出したというから、これはかなりただごとではないぞと。

乗客に取り押さえられるくらいだから、たぶん普通におかしい人なのでしょうが、それにしてもマークスは男前すぎる。

それもただ乗り合わせたというだけでなく、一緒に取り押さえたというから、見た目によらず度胸があるぜマークスさんよ。

マークス氏のツイッターには英語でこの件に関して、

と投稿していて、訳してみると、

 (大韓航空機のサイトのアドレスか?)で僕たちが乗った480便でのことが聞けるだろう。隣に座った乗客が他の乗客とクルーを襲ったんだ。クルーは全く訓練不足だったよ。

という感じになっている。(間違えてたらごめんなさい)

ほかにも投稿ではこのときの写真が貼られていて、かなり臨場感が増します。

女性乗務員が男に!

奥の若い男が犯人か?!

押忍! おつかれさんです!

まさに「オーマイゴッド」という感じ。

クルーじゃなくて、乗客が取り押さえたなんて、他の国じゃ考えられないだろうな。

クルーの訓練がなってないというのも、あの事件の時の船長が真っ先に逃げ出したことを思い出させてくれるし。

韓国はセヴォル号の件以来、国際的にケチが付きっぱなしという感じがするな。

ギャラクシーも爆発するし、もうちょっとダメかもしれない。

それにしてもマークスの勇ましい姿に奥さんはさらに惚れ直したでしょうね。

ツイッターの最新投稿では(12月22日午前9時付けの)「新しい音楽を制作中」とあるから、最新アルバムのことかもしれないので、今後の動きに期待したいと思います^^

リチャード・マークスの思い出とベストソングス【近況あり】

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