1990年発表のデビューアルバム「ファイヤーハウス」からのシングルカット。
メロディー、ギター、ボーカルのハイトーンボイスともに聞き応えがあり、ロック好きのティーンエイジャーの心を掴んで離さないキャッチーさを兼ね備えた名曲だ。
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ファイアーハウスとの出会い
高校3年の当時、ラジオのヒットチャートで聴いて、一発で気に入ってしまった曲だった。
熱く伸びのあるボーカルに、キャッチ―でサビのコーラス、そして聞かせるギターソロ・・・・
いかにも万人受けするヒットチャート向けなロックチューンだが、不思議に今聞いてもあの頃の熱い気持ちが蘇ってくるから、やはりこの曲は名曲なのだと改めて思う。
思えば、80年代後半から90年代前半というのは、良質なハード/メタルロックの宝庫だったような気がするな。
グランジやヒップホップが流行る前の懐かしき時代。
別に黒人音楽を差別するわけではないが(マイルスやスティービーワンダーは素晴らしい)、今の洋楽チャートの上位を占める音楽って、ムーディーなものやバラード、もしくはソウル系ダンスみたいなのが多いような印象を受け、正直あまり聴く気になれないのだ。
どのアーティストも相当な実力派なのだろうけど、どうも単純に楽しめない。
似たような歌い方、曲調が多いせいだろうか?
80年代から90年代前半のヒットソングって、ポップス、ロック、バラードと多種多様で、アーティストがファンを楽しませようという雰囲気があったと思う。
でも最近のは「どう?俺(わたし)って上手いだろう?」みたいな自意識がPVや歌い方に見えて仕方がない。
好き勝手書きましたが、ここ10年はチャートとか全然チェックしていないので、あくまでたまに漏れ聴く印象ですが^^;
まとめ
90年代にメジャーヒットを飛ばした彼らは、その後アジア(特に日本で)人気を保ち続ける。
コンスタントにアルバムリリースやツアーを行い続け、デビュー以来のアルバムセールスが7百万枚(!)にも上るようになるのだ。
89年から90年代にデビューしたハードロックバンドが、その後訪れたグランジブームやヒップホップの隆盛でその多くが解散の憂き目にあうが、ファイアーハウスは日本を中心とするアジア各国、南米、ヨーロッパで長く人気を保ち続けた。
2011年には通算9枚目のアルバム「フル・サークル」をリリースするという、実に息の長いバンドアクティビティ!
まさに「俺を軽く扱うなよ!」なバンド人生なのだ!
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