多くを語る必要がない超大物バンドの一つ。
アメリカ空軍の高高度スパイ偵察機の名前を取ったバンドは、これまで数々のグラミー賞を手にし、また政治的な発言でも世界の注目を浴びてきた。(その他の驚くべき軌跡を下に列記してみた)
アルバムの総売り上げは、1億7,000万枚以上
グラミー賞獲得数は、ロックバンド最多の22
2011年6月、米経済誌フォーブス誌が「世界中で最も稼いでいるミュージシャン」を発表、1億9,500万ドル(日本円で約156億円)を稼いでトップ
結成時から不動の4ピースバンド(ジ・エッジの兄を除く)
ギャラも不動の4等分
プライベートも不動の仲の良さ
ギャラに関しては鉄板の鉄則ですね。
「ギャラは均等に」
数多くのバンドがギャラの取扱いでもめて解散に追い込まれてソロ活動というパターンに陥っているのですが、日本でもサザンオールスターズなどの長寿命バンドは均等に分配が持続の秘訣となっているようです。
ローリングストーンズやエアロスミスなどは、ロックバンドでは最長年齢を誇っていると思うのですが、彼らのギャラ分配はどうなっているのか。(メンバーそれぞれが納得すれば平等でなくても良いと思うのですけど)
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名曲「with or without you」
今日取り上げた「with or without you」は、87年発表の「ヨシュア・トゥリー」からシングルカットされ、英米チャートで1位に輝くことに。
この曲を初めて聞いたのはAMラジオの洋楽ヒットチャートで。
チューニングの波長が合わず、雑音が混じった中で聞いていたことを今でもよく覚えています。
テープに録音して繰り返し聞くたび、味が出てきたのか、中学生ながらも、「ん~いい感じだねえ」と一人ほくそ笑んでいたっけ。我ながら生意気なクソガキでした。
U2は世界で最強のバンドになった感がありますが、個人的にはメッセージ性が強すぎる嫌いもあるので(ポーランドの独立自主管理労働組合「連帯」をうたったシングル「ニュー・イヤーズ・デイ」から始まる)、押し出しているスタイルはあまり好きではありません。
だけど楽曲的には様々なタイプの実験をアルバムごとに試している、非常にアグレッシブなバンドだと思いますね~
2013年、南アフリカのアパルトヘイト(人種差別政策)と戦い続けた同国の元大統領ネルソン・マンデラ氏を描いた映画作品に楽曲を提供したUSは、同曲"Ordinary Love"が含まれたアルバムが、ベストオリジナルソングとして2014年のゴールデン・グローブ・アワードを受賞。
2月にはシングル「インビジブル」がI-Tuneストアで無料ダウンロードで販売されているようです。
また2014年4月3日には、アルバム「ヨシュア・トゥリー」が米議会の図書館に保存される録音資料に新たに追加されることになった模様。
U2の「ヨシュア・トゥリー」など、米議会図書館の保存資料に - ロイター芸能ニュース - カルチャー:朝日新聞デジタル
まさに歴史に名を残す”音楽集団”になった感がありますね~
まとめ
先ほども言いましたが、個人的にはロックバンドが政治的主張をぶちあげるスタイルは好きではありません。
なんというか、野暮なような気がして・・・
でもロックは本来は既存の体制に対しての反逆がテーマだろうから、右であれ左であれ、何かを表現するのはあるべき姿なのかもしれません。
これからも世界をアッ!といわせる、アグレッシブな活動を期待したいと思います。
洋楽の英語
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