スラッシュといえば、うねるようなソロが定番のギタリスト。
96年にGN'Rを脱退した後、様々なバンドやソロプロジェクトをこなしてきたが、そのどの活動にも彼のそばにはギブソンがいた・・・・
そんな燃えるギブソン野郎、ギター職人のスラッシュがガンズのライブでよく弾いていたカバーソングがこれ。
「ゴッドファーザー~愛のテーマ」
元々はその名の通り、映画「ゴッドファーザー」のサントラとして作曲されたものだが、その後多くのアーティストがこれをカバーした。
哀愁があって荘厳さもある。
中盤からの盛り上がりで聞く者を一気に映画の世界観に引きずり込むという、ドラマ性すら持ち合わせた名曲中の名曲であらせられます。
そんなファミリーの哀愁を歌ったテーマソングを、スラッシュは見事に弾き切っていて涙がちょちょ切れる。
彼の奏でるゴッドファーザーなメロディラインは、彼自身が持つ寡黙さと神秘性、そしてそのギタープレイの最も特徴的な「鳴かせるリフ」が、曲により一層の厚みときらびやかさを与えているともいえるのだ!
ぜひ一度、生のライブで親父の心の哀しみの調べに心酔いしれてみたいものだ・・
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